【CSS】要素の背景を2色に分けて表示する方法
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こんにちは、Ryohei(@ityryohei)です!
本記事では、CSSで要素の背景を2色に分けて表示する方法をご紹介しています。
要素の背景が2色になっていることがあるけど、どうやっているんだろう?
上記のような疑問にお答えできればと思います。
では、解説していきます。gradientを使う
CSSにはグラデーションを表現するための関数が用意されています。線形(linear-gradient)、放射(radial-gradient)、扇形(conic-gradient) です。
これらは2つ以上の色の間を変化させてグラデーションを表現することができます。この関数を利用して2色に分割した背景を描くことができます。
gradientはimageですので、使用する場合は下記のどちらかの方法で指定する必要があります。
background: 〇〇-gradient(); background-image: 〇〇-gradient();
より詳しい情報が欲しい方は、下記のページをご参照ください。わかりやすくておすすめです。
では実際にgradientを使って背景を表現してみましょう。
gradient()で2色の背景を表現する
まずで2色の背景を表示する要素を作成します。
HTML
<div id="app"></div>
続いてlinear-gradient
で2色に分割した背景が表示されるように設定します。今回は半分に分割された2色の背景を表示したいので、線形のlinear-gradient
を使用します。
CSS
#app { width: 100%; height: 100vh; background-image: linear-gradient(90deg, #384878 50%, #f5f5f5 50%); }
上記では3つの引数を指定しています。ざっくりですが引数に指定する値は下記の通りです。
第1引数 | グラデーションの向きを角度で指定します。 |
---|---|
第2引数 | 色コードと色が変化する位置を指定します。 |
第3引数 | 色コードと色が変化する位置を指定します。 |
実行すると下記のような表示になります。要素の背景が2色で分割して表示されていますね。
See the Pen
QWbrYPy by ryohei (@intotheprogram)
on CodePen.
最後に
今回linear-gradientを使用して背景を2色で表示する方法をご紹介させていただきました。角度やパーセントを変更するだけで斜めに表示したり、境目をぼかして表示したりできますので、ぜひ数値を変更して色々なグラデーションを作成してみてくださいね。
以上、CSSで要素の背景を2色に分けて表示する方法のご紹介でした!