【JavaScript】配列からセレクトボックスを生成する
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こんにちは、Ryohei(@ityryohei)です!
本記事では、JavaScriptで配列からセレクトボックスを生成する方法をご紹介しています。
JavaScriptで配列からセレクトボックスを生成するにはどうすればいいんだろう?
上記の疑問にお答えします。
では、解説していきます。select要素とoption要素を生成する
配列からセレクトボックスを生成します。select
要素とoption
要素を生成し、body
要素の末尾に追加します。
JavaScript
const array = ['リンゴ', 'ゴリラ', 'ラッパ', 'パセリ']; const select = document.createElement('select'); array.forEach((element)=>{ // option要素を生成 let option = document.createElement('option'); // option要素のテキストを設定 option.text = element; // option要素の値を設定 option.value = element; // 生成したoption要素をselect要素に追加 select.add(option); }); // select要素をbody要素の末尾に追加 document.body.appendChild(select);
実行結果
<select> <option value="リンゴ">リンゴ</option> <option value="ゴリラ">ゴリラ</option> <option value="ラッパ">ラッパ</option> <option value="パセリ">パセリ</option> </select>
select要素に生成したoption要素を追加する
前項ではselect
要素から生成する方法をご紹介しましたが、本項では設置済みのselect
要素を取得し、生成したoption
要素を追加します。
HTML
<select name="shiritori"></select>
JavaScript
const array = ['リンゴ', 'ゴリラ', 'ラッパ', 'パセリ']; const select = document.querySelector('select[name="shiritori"]'); array.forEach((element)=>{ // option要素を生成 let option = document.createElement('option'); // option要素のテキストを設定 option.text = element; // option要素の値を設定 option.value = element; // 生成したoption要素をselect要素に追加 select.add(option); });
実行結果
<select name="shiritori"> <option value="リンゴ">リンゴ</option> <option value="ゴリラ">ゴリラ</option> <option value="ラッパ">ラッパ</option> <option value="パセリ">パセリ</option> </select>
参考:https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/API/HTMLSelectElement/add
最後に
配列やJSONからセレクトボックスを生成するケースが多々あります。本記事でご紹介した内容はどちらもスタンダードな生成方法となっておりますので、ぜひ覚えておいてくださいね。
以上、JavaScriptで配列からセレクトボックスを生成する方法のご紹介でした!
JavaScriptを基礎からしっかりと学びたい方へ
下記の参考書がおすすめです。私がJavaScript入門時に購入した書籍で、基礎から応用まで多様なサンプルを用いて解説されています。ページ数は多いですが、内容が伴っているのですらすら読めます。腰を据えて学びたい方に最良の一冊となっています。