【CSS】ファーストビューの要素をスライドインで表示する
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こんにちは、Ryohei(@ityryohei)です!
ファーストビューの要素をスライドインアニメーションで表示する方法のご紹介です。
ページが表示されたときに何かしらの動きがあると、訪れた方はその部分に注目しますので、ファーストビューで強調したい要素がある場合に有効な方法となります。
本記事の内容
- スライドインアニメーションの作り方
- ファーストビューの要素をスライドインで表示する
では解説していきます。
スライドインアニメーションの作り方
スライドインアニメーションとは、要素が表示される際にスライド表示されるアニメーションを指します。
実装する方法はたくさんありますが、本記事ではCSSのみでアニメーションをご紹介できればと思います。
CSSで実装する場合はkeyframesとanimationを使用します。詳しくは下記の記事にてご紹介していますので、ご覧いただければと思います。
下記はスライドインアニメーションを表示する際のHTMLとCSSの記述例です。例では、h1の要素が右から左へスライドイン表示されます。
HTML
<div> <h1 class="slideInRight">Into the Program</h1> </div>
CSS
@keyframes slideInRight {
from {
opacity: 0;
transform: translateX(150px);
}
to {
opacity: 1;
transform: translateX(0);
}
}
.slideInRight {
animation-name: slideInRight;
animation-duration: 1s;
animation-timing-function: ease;
}
アニメーションの方向を変更したい場合は、keyframesのfromで設定しているtranslateX(150px)を負の値にすると左から右へ、translateXをtranslateYに変更すると上と下からスライドインするアニメーションに変更することができますので、お試しいただければと思います。
ファーストビューの要素をスライドインで表示する
ファーストビューの要素をスライドインアニメーションで表示します。HTMLとCSSは上記でご紹介した内容と同じものとなります。
補足としまして、スライドインする要素はX軸が移動するため、画面幅を超えると横スクロールバーが表示されます。スライドインする要素の親にoverflowのhiddenを指定して、スクロールバーが表示されないようにしましょう。
HTML
<div id="keyvisual"> <h1 class="slideInRight">Into the Program</h1> </div>
CSS
@keyframes slideInRight {
from {
opacity: 0;
transform: translateX(150px);
}
to {
opacity: 1;
transform: translateX(0);
}
}
.slideInRight {
animation-name: slideInRight;
animation-duration: 1s;
animation-timing-function: ease-out;
}
#keyvisual {
overflow: hidden
}
DEMO
See the Pen Firstview Slidein Animation Right|CSS by ryoy (@intotheprogram) on CodePen.
以上、ファーストビューの要素をスライドインで表示する方法のご紹介でした!