【JavaScript】HTMLページにスクリプトを埋め込む(読み込む)方法
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こんにちは、Ryohei(@ityryohei)です!
本記事では、HTMLページにスクリプトを埋め込む(読み込む)方法をご紹介しています。
ブラウザでスクリプトを実行する場合はどうすればいいの?
上記のような疑問に対してお答えできればと思います。
では、解説していきます。HTMLページにスクリプトを埋め込み(読み込み)には
HTMLにスクリプトを埋め込む(読み込む)ためには、<script>タグを使用します。
<script>タグは要素名の通り、スクリプトにを表すタグです。<script>タグは主にHTMLページ内に直接記述する(インラインスクリプト)場合と、外部で作成・保存したファイル(外部スクリプト)を読み込む場合に使用します。
インラインスクリプト、外部スクリプトそれぞれの記述方法を見ていきましょう。
インラインスクリプト
HTMLページ内でスクリプトを埋め込む場合は、<script>タグで囲み、タグの中にスクリプトを記述します。HTML5では<script>タグのtype属性の初期値は「text/javascript」となっているので省略することができます。
<!doctype html> <html> <head> <meta charset=”utf-8”> <title></title> </head> <body> <script> //ここにスクリプトを記述 </script> </body> </html>
外部スクリプト
外部に保存したスクリプトを読み込む場合は<script>タグのsrc属性に読み込みたいスクリプトのパスを指定します。注意点として、src属性を指定した場合は内部のスクリプトは無視されます。インラインのスクリプトと外部のスクリプトを使用する場合はそれぞれ異なる<script>で囲んで使用するように心がけましょう。
<!doctype html> <html> <head> <meta charset=”utf-8”> <title></title> </head> <body> <script src=”hello-world.js”> //ここのスクリプトは無視される </script> </body> </html>
<script>は<body>の閉じタグ直前に配置しよう
<script>タグはHTMLファイル内のは好きな位置に配置することができますが、特に理由がない場合は<body>の閉じタグ直前に指定することが推奨されています。
一般的なブラウザはスクリプトの読み込み・実行が完了するまで以降の描画をブロックします。スクリプトの記述や処理内容が重くなるにつれて、ページの描画が長くなってしまいます。
<body>の閉じタグ直前に記述することでそのような描画の遅れを防ぐことができるため、特別な理由(先頭に記述しないと動かない等)がない場合は<body>の閉じタグ直前に記述するようにしましょう。
最後に
<script>タグはHTMLページにJavaScriptを埋め込む(読み込む)際に使用する重要なタグです。下記のリンクで<script>タグの詳細の他、指定できる属性についても詳しく解説されていますので、<script>を日常的に使用している方も改めて読んでみると新しい発見があるかもしれません!
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/HTML/Element/Script
以上、JavaScriptでHTMLにスクリプトを埋め込む(読み込む)方法のご紹介でした!
JavaScriptを基礎からしっかりと学びたい方へ
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