Into the Program

【Setup】Eclipse

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Eclipse は IBM 社によって開発されたオープンソースの統合開発環境です。統合開発環境のことを英語で Integrated Development Environment と言い、頭文字を取って IDE と呼ばれています。

IDEには多くの種類が存在し、使用者によって多様な意見が述べられるかと思いますが、ここでは導入が比較的簡単で、かつ多くの機能を有している Eclipse のセットアップについて解説していきます。

尚、本ページの解説は Windows 環境における Java の開発環境を構築する手順となっています。予めご了承ください。Eclipse で Java プログラミングを行うには JDK が必要です。インストールされていない場合は以下のページを参考に JDK をご用意ください。

JDK Setup

インストール

  1. Eclipse のアーカイブファイルを入手します。以下の「Downloads」からEclipseの配布サイトに移動しましょう。
  2. Downloads

  3. Eclipse にはいくつかパッケージが存在しますが、今回は Java の開発環境が一通り内包されている「Eclipse IDE for Java EE Developers」をダウンロードします。以下画像の赤線内からお手持ちのOSに合った方を選択してください。

  4. eclipse-001
  5. 32bit または 64bit を選択すると以下のページに切り替わります。「Download」ボタンを押すとダウンロードが始まりますので、任意の場所に保存して完了を待ちましょう。

  6. eclipse-002
  7. ダウンロードが完了すると「eclipse-jee-mars-1 ~ .zip」という名前のアーカイブファイルが保存されます。アーカイブファイルを展開して「eclipse」フォルダを取り出し、任意のディレクトリに配置しましょう。筆者は C ドライブの直下「C:eclipse」となるように配置しました。

  8. eclipse-003
  9. 以上で Eclipse のダウンロードは完了です。Eclipse はデフォルトの状態だと全てが英語表記となっています。英語のままでも問題ないのですが、日本語表記が良いという方はついでに日本語化してしまいましょう。

Eclipse 日本語化

  1. Eclipse を日本語化するためのプラグイン「Pleiades」をダウンロードします。以下の「Downloads」からプラグインを配布しているサイトに移動しましょう。
  2. Donwloads

  3. Pleiades には、日本語化プラグインのみのものと、日本語化プラグインとEclipse がセットになっている「Pleiades All in One」なるものが用意してあります。Eclipse はセットアップ済みだと思いますので、今回は日本語化プラグインのみのアーカイブファイルをダウンロードします。「Pleiades プラグイン・ダウンロード」から最新版と書かれたリンクを選択しましょう。

  4. eclipse-004
  5. 「pleides.zip」を選択するとダウンロードが開始されます。ダウンロードが完了したら「Pleiades.zip」を適当なディレクトリに展開しましょう。後ほど展開したアーカイブファイルの中身を移動するので、デスクトップ等に新規フォルダを作ってその中に展開してもらって構いません。

  6. eclipse-005
  7. 展開した「Pleiades.zip」の中身を確認しましょう。以下のファイルが含まれているかと思います。本来であれば「readme」フォルダ内の「readme_pleiades.txt」を一読すべきなのですが、ここでは Eclipse の日本語化に必要な部分だけを抜粋します。

  8. eclipse-006
  9. まず最初に「Pleiades.zip」を展開したフォルダ内の[features]フォルダと「plugins」フォルダと「eclipse.exe -clean.cmd」をコピーします。コピーしたファイルを先程 Eclipse を配置したフォルダ(筆者の場合は「C:eclipse」)にペーストします。ファイルを置き換えるか尋ねられるので、ファイルを置き換えるを選択して上書きしてください。
  10. 「pleiades.zip」を展開したフォルダの「readme」フォルダ内にある「readme_pleiades.txt」を開きます。171行目と172行目にある以下の行をコピーします。
  11. -Xverify:none
    -javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
    

  12. Eclipse を展開したフォルダ内にある「eclipse.ini」ファイルをメモ帳で開きます。(メモ帳メニューの「書式」から「右端で折り返す」にチェックを入れると見やすいです。)内容は以下のようになっていますので、先程「readme_pleiades.txt」でコピーした171行目と172行目の内容(赤文字部分)を eclipse.ini の最終行にペーストします。
  13. -startup
    plugins/org.eclipse.equinox.launcher_1.3.100.v20150511-1540.jar
    --launcher.library
    plugins/org.eclipse.equinox.launcher.win32.win32.x86_64_1.1.300.v20150602-1417
    -product
    org.eclipse.epp.package.jee.product
    --launcher.defaultAction
    openFile
    --launcher.XXMaxPermSize
    256M
    -showsplash
    org.eclipse.platform
    --launcher.XXMaxPermSize
    256m
    --launcher.defaultAction
    openFile
    --launcher.appendVmargs
    -vmargs
    -Dosgi.requiredJavaVersion=1.7
    -Xms256m
    -Xmx1024m
    -Xverify:none
    -javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
    

  14. 以上で準備は完了です。後は「eclipse.exe」から起動するだけなのですが、Pleiadesのプラグインを追加・更新した際には -clean オプションで Eclipse を実行するようにと注意書きがあります。これをやらないとプラグインが正常に動作しない恐れがあるようです。<プラグインを追加・更新した際には、先程 eclipse フォルダにペーストした「eclipse.exe -clean.cmd」をダブルクリックして Eclipse を起動するようにしましょう。
  15. Eclipse を起動すると最初に「ワークスペース・ランチャ」というウィンドウが表示されます。ワークスペースはこれから書いていくプログラムが保存される場所を指します。管理のしやすいディレクトリを選択しておくと良いでしょう。(筆者は「ドキュメント」に「Java」フォルダを作成してその中に 「workspace」を置いています)

以上で Eclipse セットアップは終了です。快適なプログラミングライフをお過ごしくださいね。

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