こんにちは、Ryohei(@ityryohei)です!

本記事では、AWS認定試験の合格を目指す方におすすめのオンライン問題集をご紹介しています。株式会社zero to oneが、全世界で1000万人以上が利用するオンライン学習サービス(Whizlabs)のAWS対策講座を日本語化した問題集です。

AWS認定試験の参考書を読了したけど、合格率を上げるために問題集で試験対策しておきたいな。良い問題集はないかな?

私も受験して合格したAWS認定試験(CLF・SAA)の対策におすすめの問題集があるよ!

zero to oneが提供するAWS認定試験の問題集は、試験対策に非常におすすめです。

どんな問題集なの?

zero to oneが提供するAWS認定試験の問題集についてご紹介します。

問題集の特徴

  • 株式会社zero to oneが全世界で1000万人以上が利用するオンライン学習サービスWhizlabsのAWS対策講座の問題集を日本語化
  • 累計30万人が受講し、AWS認定試験の合格率は90%以上(Whizlabs調べ)
  • グローバルで人気のWhizlabsの問題がベースのため、最新の問題傾向にいち早く対応
  • 日本語・英語の対訳に対応(本試験同様にどちらの言語でも確認可)
  • 試験後の結果画面で各回答の詳しい解説が確認できる(AWSドキュメントのリンクも掲載)
  • 復習機能搭載(苦手な問題が一目で分かる)
  • 直感的で操作性に優れた受講画面
  • 【法人向け】受講生の修了証の発行が可能

実際に問題集を使ってみましたが、操作性はかなり良いです。問題のレベルについては、本試験と遜色ない印象です。

CLF・SAAの認定試験に対応 ※2023年10月時点

現状は下記AWS認定試験の問題集のみ提供されています。Whizlabsでは上記認定試験以外にも数コースが用意されていたため、その他コースに関しては日本語化が完了次第、随時追加されていくと思われます。

受講画面が直感的で操作しやすい

実際に上記コースの一つであるクラウドプラクティショナーの問題集を受講してみました。受講画面は直感的で操作しやすく、試験問題に集中しやすい工夫がされています。画面の色彩もライトモード、ダークモードから選択することができ、集中しやすい環境で学習ができます。

受講画面サンプル

価格もお手頃

zero to one の問題集は下記の価格で購入できます。買い切りではなく受講期間がありますが、期間は3ヵ月と長めに設定されているため、余裕を持って対策ができます。一般的な参考書より若干安価な価格になっています。

  • AWS認定クラウドプラクティショナー問題集:2,398円(税込)
  • AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト問題集:2,398円(税込)

問題集の内容

問題集を選定する上で基準となるのが、掲載されている内容と問題数です。クラウトプラクティショナー(CLF)とソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)の問題集の内容をご紹介します。

AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF)※2023年10月時点

AWS認定クラウドプラクティショナーの問題集の内容です。全体で4ステップに分かれています。全体で4ステップに分かれています。各ステップを順番に受講していきます。コース全体の問題数は363問となっており、内訳は下記の通りです。

【Step1】
はじめに
コースの受講方法と受講画面の操作方法について詳しい説明が用意されています。受講時点の理解度をチェックするためにチャレンジテストが用意されています。

・チャレンジテスト:65問
【Step2】
模擬試験
模擬試験です。本番と同じ試験時間・問題数で模擬試験を実施します。全部で4回分用意されています。各模擬試験の受講回数に制限はなく、理解が深まるまで何度でも再試験が可能です。

・模擬試験1(AWS-CLF):65問
・模擬試験2(AWS-CLF):65問
・模擬試験3(AWS-CLF):65問
・模擬試験4(AWS-CLF):65問
【Step3】
分野別小問題集
分野別小問題集には模擬試験に収録しきれなかった問題が収録されています。小問題集となるため問題数は少ないですが、内容は模擬試験と遜色がない印象です。

・分野別小問集 (第1分野:クラウドのコンセプト ):12問
・分野別小問集 (第2分野:セキュリティとコンプライアンス):8問
・分野別小問集 (第3分野:テクノロジー):11問
・分野別小問集 (第4分野:請求と料金設定):7問
【Step4】
トレーニングモード
●全問題トレーニング
コース内の全問題の中から出題されます。問題数は10~200問の間で任意の設定することができます。問題数ごとに決められた試験時間の中で回答します。

●分野別トレーニング
コース内の全問題の中から特定の分野の問題が出題されます。問題数は分野ごとに設定されており、決められた試験時間の中で回答します。

・復習トレーニング(1.クラウドのコンセプト):81問
・復習トレーニング(2.セキュリティとコンプライアンス):81問
・復習トレーニング(3.テクノロジー):142問
・復習トレーニング(4.請求と料金設定):54問

AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)※2023年10月時点

AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトの問題集の内容です。全体で4ステップに分かれています。各ステップを順番に受講していきます。コース全体の問題数として581問となっており、内訳は下記の通りです。

【Step1】
はじめに
コースの受講方法と受講画面の操作方法について詳しい説明が用意されています。受講時点の理解度をチェックするためにチャレンジテストが用意されています。

・チャレンジテスト:40問
【Step2】
模擬試験
模擬試験です。本番と同じ試験時間・問題数で模擬試験を実施します。全部で7回分用意されています。各模擬試験の受講回数に制限はなく、理解が深まるまで何度でも再試験が可能です。

・模擬試験1 (AWS-SAA):65問
・模擬試験2 (AWS-SAA):65問
・模擬試験3 (AWS-SAA):65問
・模擬試験4 (AWS-SAA):65問
・模擬試験5 (AWS-SAA):65問
・模擬試験6 (AWS-SAA):65問
・最終模擬試験 (AWS-SAA):65問
【Step3】
セクション別小問題集
セクション別小問題集には模擬試験に収録しきれなかった問題が収録されています。小問題集となるため問題数は少ないですが、内容は模擬試験と遜色がない印象です。

・SAAセクション別小問集:Cost Management:7問
・SAAセクション別小問集:VPC:20問
・SAAセクション別小問集:S3:10問
・SAAセクション別小問集:EFS:5問
・SAAセクション別小問集:API Gateway:5問
・SAAセクション別小問集:ECS:5問
・SAAセクション別小問集:Lambda:7問
・SAAセクション別小問集:AmazonEBS:4問
・SAAセクション別小問集:STS,SNS,SQS:4問
・SAAセクション別小問集:RDS and DynamoDB:6問
・SAAセクション別小問集:ELB and Autoscaling:5問
・SAAセクション別小問集:Route53:8問
【Step4】
トレーニングモード
●全問題トレーニング
コース内の全問題の中から出題されます。問題数は10~200問の間で任意の設定することができます。問題数ごとに決められた試験時間の中で回答します。

●分野別トレーニング
コース内の全問題の中から特定の分野の問題が出題されます。問題数は分野ごとに設定されており、決められた試験時間の中で回答します。

・復習トレーニング(1.セキュアなアーキテクチャの設計):30問
・復習トレーニング(2.弾力性に優れたアーキテクチャの設計):193問
・復習トレーニング(3.高パフォーマンスなアーキテクチャの設計):200問
・復習トレーニング(4.コストを最適化したアーキテクチャの設計):30問

どちらの問題集もしっかり試験対策ができる充実した内容になっています。

Whizlabsとzero to oneについて

Whizlabs社は、学習プラットフォームを提供する会社です。アメリカのウィルミントンに本社を置いています。クラウドコンピューティング、Java、ビッグデータ、プロジェクト管理、アジャイル、Linux、CCNA、ブロックチェーンなどの教育プログラムを提供しています。

参考:https://www.whizlabs.com/aws-certifications/

株式会社zero to oneは、上記Whizlabs社と連携し、Whizlabs社が提供しているAWSの教育プログラムを日本語化した上で自社のプラットフォームにて教育プログラムを提供しています。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000029088.html

最後に

本記事でご紹介した「zero to one」の問題集は、2023年4月13日に公開された新しいオンライン問題集です。海外の教育プログラムをベースにしているため、AWSの情報のキャッチアップや反映も速いでしょう。AWSに関する参考書は多く存在しますが、問題集については受験する認定試験によっては選択肢が限られることがあります。今後「zero to one」の問題集が充実してくれば、有力な選択肢の一つになるでしょう。私自身、他のAWS認定試験を受験予定ですので、情報を追い続けたいと思います。受験を控えている方は、ぜひオンライン問題集を利用して理解度の最終チェックを行ってみてくださいね!

以上、AWS認定試験の合格を目指す方におすすめするzero to oneのオンライン問題集のご紹介でした!

この記事を書いた人

Ryohei

Webエンジニア / ブロガー

福岡のWeb制作会社に務めるWebエンジニアです。エンジニア歴は10年程で、好きな言語はPHPとJavaScriptです。本サイトは私がインプットしたWebに関する知識を整理し、共有することを目的に2015年から運営しています。Webに関するご相談があれば気軽にお問い合わせください。