こんにちは、Ryohei(@ityryohei)です!

私事ですが、2022年の1月末に受験したAWS認定のクラウドプラクティショナーに合格しました!スコアは下記の通りです。

スコア700が合格ラインなので、ギリギリ合格した形ですね。受験した理由は会社の資格手当をもらうためですが、AWSクラウドをざっくり理解する、合格するを目標にしていたので、とりあえず良しとします。

試験終了後の画面に合格の二文字が表示されたときは嬉しかったなー

クラウドプラクティショナーとは

クラウドプラクティショナーは、AWS認定の基礎コースとして設けられている認定です。合格することで、クラウドへの基礎の理解と、 AWSの基礎知識を持つことが認定されます。

AWS Certified Cloud Practitioner

クラウドプラクティショナーの他にも上位資格があり、一覧で見ると下記のようになっています。

上記一覧の基礎コースにあたるがクラウドプラクティショナーです。上位の認定としてアソシエイト→プロフェッショナルが用意されています。専門知識は各分野に特化した内容となっています。

勉強時間

AWS認定のクラウドプラクティショナーを受験するにあたり、受験当日を含めて5日間(約40時間)を勉強に費やしました。内訳は下記の通りです。

  • 1日目:参考書(4h)
  • 2日目:参考書(4h)
  • 3日目:参考書+問題集(12h)
  • 4日目:問題集(12h)
  • 5日目:問題集(8h)

勉強方法は単純で、参考書で試験の概要を把握し、問題集で出題になれるという試験勉強の常とう手段です。問題集を繰り返し解いた結果、最終的に全問題に正答できるレベルになっていました。(ちなみにAWS公式の模擬試験は、コストを抑えたかったので受験しませんでした。)

前提知識

私はAWS未経験ではありません。クラウドエンジニアのように毎日触れているわけではないですが、業務で下記サービスを定期的に触っており、受験時にはある程度知識がある状態でした。

  • AWS Route53
  • AWS Certificate Manager
  • AWS EC2
  • AWS RDS

特にEC2RDSはAWSを代表するサービスで、試験でも出題が多かったので、この点を理解していたのが勉強時間の短縮につながった要因だと思います。

使用した参考書と問題集

参考書と問題集は下記を使用しました。

AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー

試験の出題範囲が適度なボリュームでまとめられています。認定試験の仕様上、AWSのサービスに関する説明に終始していますので、興味がない部分(特に9章以降の管理ツールと請求関連)に差し掛かると途端に眠くなりますが、順を追って学びたい方には良い参考書になっています。

【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)

Udemyで公開されている有名な問題集です。コース名にあるように、7回分(455問)の問題が収録された模擬試験問題集です。基本レベルと応用レベルで模擬試験が分かれていますが、実際の試験では中間くらいの難易度の問題が出題されました。解説も丁寧で、解き進めるうちに自然とAWSの知識が身についていきます。合格を目指す方はやっておくべき問題集です。

最短で合格を目指すなら問題集だけでOK

実際にAWSクラウドプラクティショナーを受験した感想としては、最短で合格を目指すのであればUdemyの問題集をメインに勉強を進めれば間違いないです。基本レベルと応用レベルの正答率を100%にしておき、解説の内容を概ね理解しておけば合格できる印象です。解説には情報のソースも記載されていますので、腑に落ちない場合は公式サイトでサービス内容を確認することも可能です。認定の合格はもちろん、AWSの知識も定着する素晴らしい問題集になっています。

もし問題集だけだと不安だなという方はAWS公式の模擬試験を受験してください。2,000円で受験することができますので、問題集の内容が一通り身に付いたら受験してみてください。合格できたなら確実に知識が身についています。リラックスして本試験に臨んでくださいね。

2023年に公開された新しい問題集にも注目

株式会社zero to one[/marker]が全世界で1000万人以上が利用するオンライン学習サービスWhizlabsのAWS対策講座の問題集を日本語化して販売を開始しました。累計30万人が受講し、合格率は90%以上を誇る人気のAWS認定の対策講座です。下記に詳細をまとめておりますので、あわせてチェックしてみてください。

最後に

AWS認定はクラウドプラクティショナーが基礎コースでより難しい上位認定が複数用意されています。プロフェッショナルレベルからは転職にも有利になるので、クラウドエンジニアになりたい方にもおすすめの認定です。AWSの利用者は今後も増えていくでしょうから、エンジニアの需要もあるはずです。AWSに少しでも興味がある方は受験してみてくださいね。

私もソリューションアーキテクトアソシエイトの合格に向けて勉強がんばります!

以上、AWS認定のクラウドプラクティショナーに合格するために実践した勉強方法のご紹介でした!

この記事を書いた人

Ryohei

Webエンジニア / ブロガー

福岡のWeb制作会社に務めるWebエンジニアです。エンジニア歴は10年程で、好きな言語はPHPとJavaScriptです。本サイトは私がインプットしたWebに関する知識を整理し、共有することを目的に2015年から運営しています。Webに関するご相談があれば気軽にお問い合わせください。