速報

APTにroot権限のコード実行につながる脆弱性 更新時の再試行制御と修正版を確認

CATEGORY

ドコモで最大約30万件の顧客情報流出 My docomo停止中の確認先

※本ページのリンクにはプロモーションが含まれています。

携帯契約の顧客情報流出とオンライン手続きの停止および問い合わせを表す概念イラスト

この記事のポイント

対象
ドコモオンラインショップ、My docomo
影響
最大約30万件の顧客情報が流出。本人確認書類の番号、契約情報などに加え、一部には金融機関の口座情報や代理人情報も含まれる。各種オンライン手続きは停止中。
推奨対応
特設ダイヤル0120-451-360(9時~20時)や公式のお知らせで確認する。急ぐ手続きは店頭で受付可能か相談し、不審な連絡のリンクや添付を開かず個人情報を入力・回答しない。
公表日

目次

NTTドコモは、ドコモオンラインショップとMy docomoへの不正アクセスにより、一部の顧客情報が流出したと公表しています。対象件数は最大約30万件です。11月6日18時の第三報では、本人確認書類の番号、契約内容、一部利用者の金融機関口座情報など、流出した情報の項目を詳しく示しました。オンラインでの各種手続きは緊急メンテナンスにより停止中で、同発表時点の復旧見込みは未定です。

利用者は、手続き停止の最新案内と自分に関係する情報の範囲を公式窓口で確認してください。ドコモは、同社や関係者を装った不審なメール、SMS、電話に注意し、リンクを開いたり、個人情報やパスワードなどを入力・回答したりしないよう求めています。本稿は11月7日に確認した公式発表に基づく事件ニュースです。

スポンサーリンク

不正アクセスの確認と手続き停止は別の日

NTTドコモ:情報流出に関する第三報(11月6日18時)によると、外部からの不正アクセスを確認したのは11月4日です。これを受け、11月5日1時5分ごろからオンラインショップとMy docomoでの各種手続きを停止しました。その後の調査で、停止前の不正アクセスによって一部の顧客情報が流出していたことを確認しました。手続きが停止し始めた時刻を、攻撃が始まった時刻と同じには扱えません。

第三報ではアクセスを遮断し、緊急メンテナンスを継続していると説明しています。その時点で新たな流出は確認されていませんが、既に確認された流出を否定する説明ではありません。原因・侵入経路、情報の範囲と件数の詳細は引き続き調査中です。確認した発表に具体的なや侵入手法の説明はなく、やの使い回しが原因だったと推測することはできません。

最大約30万件の対象情報を二つに分ける

第三報が流出対象の顧客に共通する項目として挙げたのは、氏名、生年月日、年齢、住所や電話番号・メールアドレスなどの連絡先、本人確認書類の番号です。携帯電話番号、契約開始年月日などの契約情報に加え、料金プラン、オプション、割引などの契約内容も含まれます。「すべてのお客さま」という表の区分は、流出対象の顧客についての説明であり、ドコモ契約者全員が対象だという意味には読まないことが必要です。

一部の顧客では、法定代理人・手続代理人の氏名や連絡先、勤務先・法人の名称と所在地、金融機関名、支店名、口座番号、口座名義なども含まれます。子育て応援プログラムに関する情報もこの区分に挙がっています。全対象者の口座情報が流出したと一律に受け取らず、自分に該当する項目を確認します。

「最大約30万件」は公式が示す対象件数です。確定した重複のない被害人数や、すべての対象者に全項目が含まれるという説明ではありません。NTTドコモ:情報流出に関する第二報(11月5日18時30分)では、詳細が分かり次第、対象者へ知らせる方針を示していました。第三報で項目が追加されたことと、個人ごとの対象範囲の確認が完了したことも分けて捉えます。

スポンサーリンク

急ぐ手続きは店頭で相談し特設窓口を使う

オンラインショップとMy docomoの各種手続きについては、第三報でも再開時期は未定です。NTTドコモ:緊急メンテナンスと店頭相談の案内(11月5日9時)では、急ぎの場合はドコモショップ、量販店、一般販売店などで手続きできる場合があるとして、最寄りの店舗への相談を案内しています。すべてのオンライン手続きを店頭で代行できると保証する案内ではないため、必要な手続きが受け付け可能かを確認してから動くとよいでしょう。

情報流出に関する第三報の問い合わせ先は、特設ダイヤル 0120-451-360 です。受付時間は9時から20時です。以前の発表に載った一般窓口だけを参照せず、最新の公式発表から問い合わせ先を確認してください。電話やメールで届いた番号をそのまま使うより、自分で開いた公式ページから照合することを本サイトでは提案します。

契約内容を知る相手でも正規の連絡とは限らない

氏名や契約プラン、勤務先などを正しく言い当てられても、それだけでドコモの担当者だと判断しないことが大切です。流出した情報を利用すれば、本人の契約状況を知っているように装う連絡を作れる可能性があります。これは今回そのような詐欺が確認されたという説明ではなく、公式が求める不審な連絡への注意を具体化した本サイトの提案です。

復旧のための再認証、漏えい調査への協力、口座情報の確認などを理由に、SMSのリンク先へ入力を求められても、その場では進めず公式窓口へ確認してください。ドコモは添付ファイルも開かないよう求めています。今回の流出項目にパスワードやカード番号が列挙されているという意味ではなく、二次的な窃取を防ぐために入力・回答を避ける案内です。手続きの停止を解消するために、見知らぬ相手へ情報を渡す必要はありません。

出典・一次情報

本記事は以下の公開情報をもとに作成しています。最新の状況は各リンク先で確認してください。

この記事を書いた人

Ryohei

Webエンジニア / アプリ開発者 / 技術ブログ運営者

福岡のWeb制作会社に勤務するWebエンジニアです。10年以上にわたりWeb制作・開発に携わり、ヒアリングや進行管理から、コーディング、CMSの構築、システム開発、サーバーの構築・保守・運用まで、Webサイト制作の工程を幅広く担当しています。Webサイトは、これまでに100以上の構築・保守を手がけてきました。

個人でもWebサイトの制作・改修やWebアプリの開発・運用を行い、AIを活用した開発にも取り組んでいます。近年はWebセキュリティにも注力しています。

2015年から技術メディア「Into the Program」を運営し、実務や開発で得た知識をもとに、プログラミングの実装方法やWebサイトの運用・セキュリティ情報を発信しています。

主な分野
Webサイト構築・保守・運用 / HTML/CSS / JavaScript / PHP / WordPress / サーバー構築・保守・運用 / アプリ開発 / セキュリティ対策
資格・試験合格
情報セキュリティマネジメント試験
基本情報技術者試験
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト
PHP8技術者認定ウィザード
メディア運営
2015年〜

記事の作成・更新について

セキュリティ記事は、ベンダーの公式アドバイザリやCVE・JVNなどの一次情報を参照し、出典と情報確認日を記載します。実環境での検証を行った場合は、その環境と確認範囲を明示します。重要な追加情報や誤りを把握した場合は、内容を確認して追記・訂正します。

あわせて確認したい対策・解説

関連する記事

おすすめの書籍

キーワードから探す

スポンサーリンク

認証情報

本人であることを証明するための情報。IDとパスワード、APIキー、アクセストークン、秘密鍵など。

詳しく見る

ランサムウェア

データを暗号化して使えなくし、元に戻す代わりに金銭を要求するマルウェア。盗んだデータの公開で脅す手口も多い。

詳しく見る

脆弱性

ソフトウェアや設定の不備のうち、攻撃者に悪用されると情報漏えいや不正操作などにつながる弱点。

詳しく見る