IT用語
本来の方法が使えないときに、代わりの方法に切り替えて動作を続けること。また、その代わりの方法。
フォールバックは、本来の方法や機能が使えないときに、代わりの方法に切り替えて動作を続けること、またはその代わりの方法のことです。
例
- CSS で、指定したフォントがない場合に、代わりのフォントで表示する
- ブラウザが新しい機能に対応していない場合に、従来の方法で表示する
- 外部の API から応答がない場合に、キャッシュ した前回の結果や、決めておいた値を使う
- 生成AI のサービスで、あるモデルが使えないときに別のモデルに切り替える
- 画像が読み込めないときに、代替のテキストを表示する
設計のポイント
- どんなときにフォールバックするかの条件を明確にする
- フォールバックしたことを記録し、本来の方法が使えない状態に気付けるようにする
- 代わりの方法でできること・できないことを、利用者に分かるようにする
セキュリティ上の注意
安全な方法が使えないときに、安全でない方法へ自動で切り替える設計は、攻撃に悪用されることがあります(例:暗号化された通信が使えないときに、暗号化しない通信に切り替える)。セキュリティに関わる処理では、失敗したときに安全な側で止まる(処理を拒否する)ように作ります。









