IT用語
よく使われるパスワードを、多くのアカウントに少しずつ試す攻撃。ロックアウトを避けながら不正ログインを狙う。
パスワードスプレーは、「Password123」のようによく使われるパスワードを一つ選び、それを多くのアカウントに対して少しずつ試す攻撃です。同じアカウントへの試行回数を少なくすることで、一定回数の失敗でログインを止める仕組み(ロックアウト)を避けながら、不正ログインを狙います。
ブルートフォース攻撃との違い
ブルートフォース攻撃 は、一つのアカウントに多くのパスワードを試します。パスワードスプレーは逆に、一つ(または少数)のパスワードを多くのアカウントに試します。
狙われやすいもの
- 社員が多い組織のメールやクラウドサービスのログイン
- VPN やリモートアクセスのログイン
- 多要素認証を設定していないアカウント
対策
- 多要素認証 を設定する(最も効果が大きい)
- よく使われるパスワードや、漏えいしたことのあるパスワードを設定できないようにする
- アカウント単位だけでなく、接続元ごとの失敗の数も監視する
- 使っていないアカウントを削除する
