IT用語
クラウドやSaaSで、利用する組織ごとに分けられた区画。一つの仕組みを複数の組織で共有する形をマルチテナントと呼ぶ。
- 別名・略称
- マルチテナント
テナントは、クラウド や SaaS で、利用する組織(会社など)ごとに分けられた区画のことです。「入居者」を意味する英語に由来し、一つの建物を複数の入居者で使うイメージです。
マルチテナント
一つのシステムやデータベースを、複数の組織(テナント)で共有しながら、それぞれのデータや設定が混ざらないように分けて提供する形を、マルチテナントと呼びます。多くの SaaS がこの形で提供されています。
例
- Microsoft 365 や Google Workspace の、会社ごとの管理単位
- SaaS で、契約した会社ごとに分けられた環境
セキュリティ上の注意
- テナントの分離に不備があると、ほかの会社のデータが見えてしまう深刻な問題につながる(テナント間のデータ漏えい)
- SaaS を作る側は、すべての処理でテナントの確認を行い、アクセス制御 を徹底する
- 使う側は、テナントの管理者のアカウントを 多要素認証 で強く守り、外部との共有の設定を確認する









