IT用語
認証で確認した利用者に、どの情報や機能へのアクセスを許すかを決める仕組み。
認可(Authorization)は、認証 で本人だと確認した利用者に対して、どの情報や機能へのアクセスを許すかを決める仕組みです。「誰であるか」を確かめるのが認証、「何をしてよいか」を決めるのが認可です。
例
- WordPress で、「編集者」はほかの人の記事も編集できるが、「投稿者」は自分の記事しか編集できない
- 会員サイトで、ログインした利用者は自分の注文履歴だけを見られる
- OAuth 2.0 で、外部のアプリに自分のアカウントの一部の操作だけを許可する(アクセストークン が発行される)
不備があると起きること
認可の確認が抜けていると、URL の ID を変えるだけでほかの人のデータが見られる、一般の利用者が管理者の機能を使える、といった問題が起きます(権限昇格)。
実装のポイント
- 画面にボタンを出さないだけでなく、サーバー側で操作ごとに権限を確認する
- WordPress では current_user_can() で権限を確認する
- 必要最小限の権限だけを与える(最小権限)









