IT用語
正規の認証を通らずにシステムへ入るための裏口。攻撃者が侵入後に設置し、再び侵入するために使う。
バックドアは、正規の 認証 を通らずにシステムへ入れるようにする「裏口」のことです。攻撃者が侵入したあとに設置し、脆弱性 が修正されたあとも再び侵入できるようにするために使われます。
主な例
- Webサーバーに置かれた Webシェル
- 攻撃者が作った管理者アカウント(WordPress の不審な管理者ユーザーなど)
- 不正に追加された SSH の 公開鍵
- 正規のソフトウェアやプラグインに紛れ込まされた不正なコード(サプライチェーン攻撃)
なぜ厄介なのか
侵入のきっかけになった脆弱性を修正しても、バックドアが残っていれば攻撃者は自由に出入りできます。見つかりにくいよう、正規のファイル名や処理に似せて作られることが多くあります。
侵入されたときの確認
- 管理者アカウントや SSH の鍵に、身に覚えのないものがないか
- 最近変更・追加されたファイルがないか
- 予定されていない処理(WordPress の cron や、サーバーの cron)が登録されていないか
- 不安が残る場合は、信頼できる バックアップ から作り直す
